ロンドン公演初日開幕メッセージ
現地時間10月31日(木)夜、ロンドンはサドラーズ・ウェルズ劇場の舞台に立った、松本潤さん、長澤まさみさん、永山瑛太さん、そして野田秀樹より、ロンドン公演初日終演後のメッセージが届きました!
■松本潤さんメッセージ
野田さんとここに来ることが出来てよかったと感じています。演じている最中にも、初日を終えた今も。野田秀樹という演出家が、本番前に珍しくハグをしてからやろうと言ったことが印象に残っています。場所が違うことで何かが変わるわけではないのかもしれないけれど、この作品をロンドンでやる意味というものをすごく感じる瞬間でした。
■長澤まさみさんメッセージ
ロンドンという地にいるのに、私たちは確実に日本という場所をその場に作り出した、そんな感覚で舞台に立っていました。伝えたい想いをこの場所に焼きつける様に、カンパニーの皆んなと手を取り合い最後まで駆け抜けたいと思います。
■永山瑛太さんメッセージ
本番前、野田さんからお客様の反応が日本とは違う、と聞いてはいましたが、冒頭から全く予想もしていない反応が起きて、思わず時が止まり、かなり動揺しました(笑)。
野田秀樹さんの世界観が、イギリスのお客様にも伝わる事を肌で感じられる事が出来ました。この作品に携われた事は、ロンドン公演も含め、今後の俳優人生にとって、大きな意味を持つことを改めて痛感しました。感謝しかありません。ありがとうございます。
■野田秀樹メッセージ
厳しいロンドンで、これだけのカーテンコールとスタンディングオベイションをいただき率直に嬉しい。これほど初日を終えてほっとしていることもない。役者、スタッフの仕事の質の高さが世界に通じるのは、経験上、確信していたが、作品のモチーフを、ロンドンの観客がどう捉えるのかドキドキしていた。けれども終演後、観客から生の声で「欧米人のクリエイターたちが決して創ることのできないものを創ってくれた。なにか目を覚ませと、頬っぺたでもひっぱたかれたみたいな気分だ」と聞いた時に、「あ、届いたな」と感じた。
本作品は12月2日(月)より東京公演収録映像の世界配信が決定しています。
言語の壁を越え、世界中に届けられる今回の世界配信を、ぜひお見逃しなく!
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